「スイカを食べて精力アップ!」これはあながち間違いではありません。最近、話題になっているアミノ酸「L-シトルリン」。これはスイカやキュウリなどのウリ科の植物に多く含まれ、日本の研究者がスイカの果汁から発見したアミノ酸なのです。
なぜ、このアミノ酸が精力アップにつながるのでしょうか。それには勃起を起こす因子「一酸化窒素」が関係します。一酸化窒素が体内で不足していると勃起がうまく起こりません。そう、シトルリンは一酸化窒素を生成し、増やすという働きがあります。
また一酸化窒素は、血管の平滑筋を弛緩させる作用があるので、血管を広げ、血流量を増やします。ということは、海綿体が充血しやすくなり、勃起しやすくなり、増大するということにつながるのです。また、成長ホルモンの分泌促進によって、筋肉増強やダイエット効果も期待されるのです。
ですから、精力剤にも、L-シトルリンが配合されているものが登場しています。また一般の清涼飲料水にもL-シトルリンが入っているものも出てきています。一応、1日の摂取量の目安は800ミリグラムと言われており、これは大体スイカでいうと約7分の1切れぐらいになります。スイカならばちょっとの量といえますが、スイカは年中あるわけではないので、やはりドリンクやサプリメントなどで摂取するほかなさそうですね。
夏にスイカを食べるということは、夏バテ防止といった意味合いもあったのです。ちゃんとその季節になると、そういった機能性のある食べ物が「旬」のものとして出てくる。自然というものは本当に良く出来ています。
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